2012年 08月 16日
嘘をもうひとつだけ 東野圭吾
「嘘をもうひとつだけ」「冷たい灼熱」「第二の希望」「狂った計算」「友の助言」の短編5本が収録。
この短編はすんなり読めた。
各短編に出てくる刑事「加賀恭一郎」がすごい!犯人を捜す小説ではなく、犯行のプロセスというか嘘と重ねる嘘との矛盾をうまく引き出している。さすがは東野圭吾!
どこにでもありそうなシチュエーションは身近に感じる。
「狂った計算」田舎出の亭主関白の旦那と都会育ちの奥さん。実家に帰った義母なども言葉のとらえ方も納得。
「冷たい灼熱」は、母親のパチンコ中、車に置き去られた赤ちゃんが。たまにニュースできく悲劇!
共通して言えるのは、自分自身を見つめることが出来ずに、不幸になるのは、または不満がなるのはすべて、他人のせいにしている事!
この短編はすんなり読めた。
各短編に出てくる刑事「加賀恭一郎」がすごい!犯人を捜す小説ではなく、犯行のプロセスというか嘘と重ねる嘘との矛盾をうまく引き出している。さすがは東野圭吾!
どこにでもありそうなシチュエーションは身近に感じる。
「狂った計算」田舎出の亭主関白の旦那と都会育ちの奥さん。実家に帰った義母なども言葉のとらえ方も納得。
「冷たい灼熱」は、母親のパチンコ中、車に置き去られた赤ちゃんが。たまにニュースできく悲劇!
共通して言えるのは、自分自身を見つめることが出来ずに、不幸になるのは、または不満がなるのはすべて、他人のせいにしている事!
by fazhiko
| 2012-08-16 18:48
| ルシの読書
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